サ高住からの住み替え検討者必見! 費用・介護体制で選ぶ「サ高住」と「介護付きシェアハウス」2025.12.09
安心感があって自由な暮らしができる住まいとして、高齢の方に人気の「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)」。しかし、介護度が上がって費用負担が気になってきた…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サ高住は、介護度が上がるにつれて費用負担も増えるため、「この先、もっと費用がかかるのではないか」「このまま住み続けられるのだろうか」といった不安を感じる方も少なくありません。
サ高住からの住み替えを考えたとき、費用の安さや介護体制、そして自由度のバランスが取れた選択肢を見つけたいですよね。そこで注目したいのが「介護付きシェアハウス」です。
今回は、サ高住と介護付きシェアハウスの違いについて、詳しく分かりやすくお伝えしていきます。
Contents
サ高住で「介護度が上がった」時に直面する2つの大きな壁
サ高住で暮らしていて介護度が上がったときに直面する問題点を見ていきましょう。
介護サービスの手配・費用負担の壁
サ高住は日常生活のサポートや見守り、安否確認や生活相談サービスの体制が整っている、比較的元気な高齢者向けの住まいです。しかし一般型の場合、訪問介護や訪問看護、デイサービスなどは外部事業者と個別契約が必要で、本人や家族がスケジュール調整を行う負担もあります。
介護度が上がると利用サービスが増え、月々の費用負担も大きくなりやすく、年金のみの生活は悩みの種になるケースもあります。元気なうちから将来を見据えて住まいの選択肢を検討することが大切です。
「この先も住み続けられるのか」という不安
サ高住は、介護度が上がると施設ごとに対応できる範囲に限りが出ることがあります。特に、介護度が重度になった場合など看取りの対応が難しいケースも少なくありません。そのため、最後まで暮らし続けられるかという不安が、より現実的になってきます。
病気やケガをきっかけに、急に介護度が上がることはあります。一般的なサ高住にお住まいの場合、そうした不安を抱えやすいのではないでしょうか。
介護度の変化によって、この先の住まいに不安が残ることは、本人にとっても家族にとっても大きな心配点となるかもしれません。
基本解説:「サ高住」と「介護付きシェアハウス」の定義と特徴
次に、サ高住と介護付きシェアハウスの特徴をご紹介していきます。
サ高住とは?
サ高住は、基本的に自立した高齢者、または介護度が軽度の方を対象としています。入居条件は比較的緩やかで、自由度の高い生活です。食事や掃除など日常生活の多くを自分で管理しますが、施設によってはオプション料金で対応してくれます。自由な生活を重視する方や、まだ自立した生活が可能な方に向いています。
また、介護サービスの利用は外部の事業者と個別に契約する形です。介護型のサ高住もありますが、全国的に見るとその数は1割にも満たず、一般的に「サ高住」といえば、自立~軽度介護向けのタイプが主流です。
介護付きシェアハウスとはどんな住まいか
介護付きシェアハウスは、介護を前提とした共同生活の住まいです。通常は、小規模で家庭的な環境、共用スペースで他の入居者やスタッフと交流しながら毎日を送ることができます。
食事や入浴などの日常的な介護サービスは提供されるため、介護度が上がっても安心して暮らせる点が特徴です。
【違い①】介護体制と対応可能な介護度
サ高住は、自立~要支援・軽度介護の方を対象とした住まいです。日常生活の見守りや安否確認は整っていますが介護サービスは外部の事業者が行います。介護度が軽度なら自由に暮らせる一方、重くなると対応が難しくなり、転居が必要になる場合もあります。
介護付きシェアハウスは介護が必要なことを前提としています。高齢者向けのシェアハウスの中には、元気な方を対象として介護スタッフが常駐していないタイプもありますが、介護付きシェアハウスでは入居者の介護に応じて対応できるスタッフが常駐しているのが特徴です。
施設によって対応できる介護度には差がありますが、食事や入浴、服薬管理などの日々の介助体制が整っており、介護度の高い方でも安心して生活できます。また、医療機関と連携していれば、急変時の対応も受けられるためさらに安心です。
このように、サ高住は自由度の高い暮らしが可能である一方、介護度が上がると退去の不安があるのに対し、介護付きシェアハウスは介護度が重くなっても対応可能で、長く安心して暮らせる点が大きな違いです。
【違い②】入居・月額費用の構造と費用負担の軽減
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)と介護付きシェアハウスでは、費用の仕組みに違いがあります。
サ高住では、月額費用は「家賃+管理費+介護サービス費」が主な構成です。介護度が上がると介護サービス費が増えるため、月々の費用も高くなりやすくなります。
元気なうちは自分の生活スタイルに合わせた自由な暮らしが魅力ですが、介護度が上がると費用の変化を実感しやすくなる点に注意が必要です。
一方、介護付きシェアハウスは、介護サービス費込みの定額制であることが多く、毎月の費用計画を立てやすいのが特徴です。介護度の変化で月額費用が大きく増えることが少ないため、費用面での安心感があります。
そもそもサ高住より月額負担が抑えられているケースも多く、住み替えによって費用負担を軽減できる場合があります。ただし、施設ごとに費用体系は異なるため、事前の確認が必須です。
このように、サ高住は介護度が上がると費用負担を感じやすいのがデメリットです。介護付きシェアハウスは、費用負担が安定しているため、長く安心して暮らせる点が大きなメリットと言えます。
【違い③】生活の自由度とプライバシーの比較
サ高住と介護付きシェアハウスでは、生活の自由度やプライバシーの感じ方にも違いがあります。
サ高住では、自分の部屋で自由に生活できるのが大きな魅力です。外出や趣味、友人との交流も比較的自由で、家事や食事も自分のペースで行うことができます。制限が少なく、自分らしい暮らしを続けられるのが特徴です。ただし、一人で過ごす時間が増えるほど孤独を感じやすくなる場合もあります。
一方、一般的な介護付きシェアハウスは小規模な建物が多く、少人数が生活できる設計です。個室の有無は施設によって異なりますが、完全な個室空間がないこともあります。その分、生活の自由度はサ高住と比べるとやや制限される印象がありますが、共用スペースで他の入居者と過ごす時間が増えることで孤独感が少ないのが特徴です。
自宅での一人暮らしに不安を感じて入居する方も多いため、他の入居者との交流を通して生活面での安心感を得やすいこともメリットです。
このように、サ高住は自由な暮らしが叶う一方で孤独感が生まれやすく、介護付きシェアハウスはスタッフや他の入居者との距離が近いため、安心して過ごせるのが特徴です。
サ高住から「介護付きシェアハウス」への住み替えを検討すべきケース
サ高住から介護付きシェアハウスに住み替えを検討すべきケースをいくつかご紹介いたします。
介護度が高くなってきた
要介護が高くなると日常生活で必要なサポートが増えてきます。サ高住の場合、外部の介護サービスを多く利用することになり、その分介護サービス費が高くなって、月々の負担を重く感じやすくなります。
一方、介護サービス費が月額費用に含まれている介護付きシェアハウスに住み替えれば、毎月の負担をおさえやすくなります。月々の費用負担の増加に悩んでいる場合は、サ高住から介護付きシェアハウスへの住み替えで安心して暮らすことができるのが大きなメリットです。
介護サービスの調整や管理が負担になっている
サ高住で介護サービスを利用する場合、外部の事業者との契約やスケジュールの調整・管理が必要で手間を感じやすくなります。サービスの種類が増えると手配や調整の負担も大きくなり、それがストレスになることも少なくありません。
一方、介護付きシェアハウスでは、介護サービスがあらかじめ含まれているため、こうした手間や心配が不要です。外部との契約やスケジュール管理などの心配も不要で、安心した毎日を過ごせます。
一人暮らしへの不安や孤独感が強くなっている
サ高住は自由度が高く、自分らしい生活を送れるのが魅力ですが、その分一人で過ごす時間も増えがちです。そのため、結果的に孤独感を感じるケースも少なくありません。
一方、介護付きシェアハウスでは、共用スペースでの交流が日常的に行われます。小規模な施設のため、ほかの入居者やスタッフとの距離が近い生活です。毎日人と関わる時間が長くなり、孤独感が和らぐ居住スタイルと言えます。
サ高住での暮らしに孤独を感じてきた場合は、アットホームな雰囲気の介護付きシェアハウスも選択肢としておすすめです。
介護付きシェアハウスを選ぶ際の注意点と後悔しないポイント
次に介護付きシェアハウスを選ぶ際のポイントについてです。
どれくらいの介護まで対応できる?看取りについてはどう?
介護付きシェアハウスは、介護度があっても対応してもらえます。ただし、対応できる介護度や医療サポートの内容は施設ごとに異なります。
入居後に介護度が重くなったからと退去を勧められたら、新たに施設を探すのは大変です。そのため、入居前に介護度の対応範囲を確認しておくことが大切です。
また、看取りの対応範囲は施設によって違うため、事前に内容を把握しておくことは本人だけでなく家族にとっても安心感につながります
夜間はどうなるの?スタッフの常駐はある?
日中や夜間にスタッフが常駐しているかどうかは施設によって異なります。介護度が高くなると、夜間に対応してもらいたい場面が増えます。夜間の常駐に関しては、入居前に確認しておくことが大切です。
私ども施設、どんぐりの木のある家では、24時間スタッフが常駐しており、医療機関とも連携しているため、急な体調変化や緊急時にも対応できる体制が整っています。安心して夜も過ごせる点が特徴です。
みんなと仲良く暮らせそう?居心地の良さもチェック
介護付きシェアハウスは共用スペースでほかの入居者やスタッフと過ごす時間が増え、人との関わりが多い生活です。一人ひとりとの距離が近づくため、家族のような友達のような感覚で、安心して交流できるのが特徴です。見学で施設の雰囲気や日常の様子を確認しておくと安心感につながります。
まとめ:あなたの状況に最適な「終の棲家」を見つけよう
終の棲家を選ぶときはさまざまな不安がありますよね。サ高住は自由度が高い反面、介護度が上がったときの住み続けや費用負担の増加が心配になります。そんなときの選択肢として、介護付きシェアハウスがあります。
私どもの施設、どんぐりの木のある家は介護サービス付きの高齢者シェアハウスです。介護度が高くても利用可能です。自然に囲まれた環境で小規模だからこその自由な雰囲気、自然と笑顔が出るアットホームな雰囲気が魅力となっています。
入居一時金は不要で月額費用も明瞭、一般的な老人ホームよりもかなり負担が少なく、家族の面会にも制限はありません。
まずは施設見学や無料相談で、実際の雰囲気を体験してみませんか?わからない点や不安なことも、お気軽にご相談ください。