特養に入れない時の対処法!費用を抑えながらすぐに入居できる施設をご紹介2025.08.13
「特養に入りたいのに空きがないと言われた」
「高い利用料を払えないから選択肢がない…」
特養老人ホームの待機期間が長引き、在宅介護の限界を感じているご家族も多いのが現状です。特養老人ホームは料金が安くおさえられるので選択肢になりやすく、入れないと不安ですよね。でも、たとえ特養に入れなくてもご自身の状況に合った施設は必ずあります。
今回の記事では、特養老人ホームに入りづらい理由や、その際に検討すべきポイントなどを詳しくお伝えしていきます。
Contents
特養に入れないのはなぜ?現状と入居までの期間
費用感が比較的安いことから、施設探しの候補にもなる特養(特別養護老人ホーム)。しかし実際には「入れない」「待機期間が長い」といった問題点もあります。特養老人ホームに入れない理由や待っている間の対策について見ていきましょう。
特養の入居条件と「待機」が発生する理由とは?
特養の入居条件は主に「要介護3以上」で身体的にも重度の方を優先されることが一般的です。国や自治体からの公費があり自己負担をおさえられるので「月額費用の安さ」が人気の理由です。
ただ、希望者が多い反面、施設数には限りがあるため、「入居希望者>空き」という状態に。そのため、入居までの待機期間が長いとされています。
待機期間の平均はどれくらい?地域差や要介護度による違い
全国的平均では、特養老人ホームに入居するまでの待機期間は半年~1年ほどと言われています。しかし都市部ほど希望者が多く、1年以上待つこともあるようです。
また、特養の入居は実は先着順ではありません。
要介護の高い人ほど優先されやすくなります。
さらに「身寄りがない人」「身内はいても遠方などでサポートが期待できない」など、利用者の環境も優先順位の背景に加味されます。
在宅介護の限界、特養を待つ間にできること
特養の待機期間、家族が在宅介護を続けると大きな負担になります。自分の仕事や家事に加えての介護により心身共に疲弊し、それを介護される側が感じ取ることもあります。
限界を感じる前に、安い老人ホームや介護付きシェアハウスなどの選択肢を考えるのもいいでしょう。
また、ショートステイやデイサービスも利用し、「特養を待っているだけ」ではなく、家族や本人のためにも柔軟に対応することが大事です。
特養に入れない時に検討すべき5つの選択肢
特養老人ホームに入れない…、そんなときは不安かもしれませんが、それぞれの状況に合わせて次なる選択肢を考えてみましょう。
有料老人ホーム:特養との違いと費用感
民間運営による高齢者向け施設が有料老人ホームです。
そのなかでも、
・介護を必要とする人向けの「介護付き」
・比較的健康な人を受け入れている「住宅型」
などがあります。
施設によって受け入れ条件が異なりますが、介護や生活支援などのサービスが特徴です。特養と違って老人ホームの費用は高めですが、すぐに入居しやすいのが特徴です。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住):費用を抑えたい方向け
通称「サ高住」と言われるサービス付き高齢者向け住宅は、高齢者向けの賃貸住宅です。
生活相談や見守りサービスのほか、必要に応じて外部の訪問介護サービスなどと連携することもできます。特養と比べると料金的には高くなることが多いです。
介護付きシェアハウス:費用を抑えつつ、アットホームな暮らしを
“介護付き”の高齢者向けのシェアハウスです。1つの住宅内で共同生活を送るスタイルで、小規模なのでアットホームな暮らしができます。
空室さえあれば、比較的早期の入居が可能です。
シェアハウスと聞くと自立した生活を送れる人を対象としているイメージがあると思いますが介護付きであれば要介護度にかかわらず入居ができます。
グループホーム:認知症の方におすすめ
認知症の高齢者が施設スタッフの支援を受けながら共同生活を送るのがグループホームです。アットホームな環境で生活リズムの整った暮らしが可能で、認知症の進行をおさえる効果も期待できます。
小規模多機能型居宅介護:在宅に近い形でサービスを受けたい場合
小規模多機能型居宅介護は、要介護度が高くなっても、在宅での暮らしを継続できるように配慮された介護保険サービスです。
1つの事業所と契約し、
・通い(デイサービス)
・訪問(訪問介護)
・泊まり(ショートステイ)
のサービスを組み合わせて受けることができます。
住み慣れた自宅にいながら、さまざまな支援サービスを取り入れて負担をおさえられる選択肢です。
費用を抑えてすぐに入居できる施設を探すポイント
施設選びで気になるのがやはり費用のこと。初期費用や月々の負担については事前にしっかりと確認しておきたいポイントです。
施設費用の内訳を知る
高齢者施設を利用する費用は、
・月額費用
・初期費用
という構成になっています。
初期費用は施設によってはかからないこともありますし、金額もさまざまです。
また、月額費用も居住費や食費、施設介護サービス自己負担額、管理費などに加え、そのほか別途費用がかかるケースもあるため、契約前に確認しておくことが大事です。
介護付きシェアハウスが「特養の費用に近い」と言われる理由
介護付きシェアハウスは、小規模運営で入居者数も少ないことから、運営コストをおさやすく、月額費用も安いという特徴があります。
多くの老人ホームが特養よりも高い料金となりがちですが、介護付きシェアハウスは特養の費用に近いと言われています。
介護保険や年金で賄える施設の目安
主な収入が年金だけの人にとって、施設の月額費用は大きな不安ですよね。
介護度によって自己負担が異なるため、施設入居の際は「費用が不安」という方も多いです。施設入居の際は年金額や介護保険の自己負担もきちんと確認しておくことが大事です。
入居一時金0円の施設を選ぶという選択肢
最近の有料老人ホームは「入居一時金0円」という施設も増えてきました。
高齢者のなかには、入居一時金がネックとなり、施設探しに難航する方も多いです。まとまったお金を準備できない人にとって、初期負担をおさえられる仕組みが人気となっています。
特に、介護付きシェアハウスやサ高住などでは、入居一時金が無料というスタイルが増えています。
「早く入居したいけど、一時金は払えない」というニーズにあっている選択肢です。
【ケース別】特養に入れない人が「行き場」を見つける方法
次に特養老人ホームに入れないときに、次の施設を見る蹴る方法について見ていきましょう。
要介護度が高くても受け入れ可能な施設を探す
特養は基本的に要介護度が高い人が優先しますが、認知症の進行度や健康状態によっては入居を断られる可能性も少なくありません。
そんなときは「認知症対応型」や「介護療養型」など、介護も医療も同時に受けられる施設を探すと安心です。最近では、民間の老人ホームでも、介護度が高くても受け入れているところも増えています。
自分で探すのが難しいときは、ケアマネジャーに相談してみましょう。
低所得者・生活保護でも入れる施設はある?
リーズナブルに入居がしやすいのは特養ですが、空き待ちしている人も多数。なかなか簡単には入れないのが現状です。
特に、経済的に余裕がない人にとっては、施設入居の選択肢が限定されるので大変ですよね。ですが、低所得でも入居が可能なプランを設定しているところもあります。
入居一時金がゼロなら、入居のハードルもぐっと下がります。
低所得や生活保護受給者の場合、公的な補助を受けられることもあります。
まずは地域包括支援センターや自治体の窓口で相談してみると安心です。
老人ホームを退去になった場合でも安心できる施設
認知症の進行や医療ケアの必要性、金銭的な問題、施設側との考えの不一致などさまざまな原因で今までの老人ホームを退去になることもあります。
退去の原因によって、次の施設探しも変わってきます。
認知症や介護度が高くなった場合なら、「介護ケアが充実していること・病院との連携」も考えておかなくてはなりません。最終的に“看取り”のことも視野に入れると安心です。
以前の老人ホームを何が原因で退去となったかを見極めつつ次の施設探しをする必要があるため、ケアマネジャーに相談する際は経緯と希望をきちんと説明して施設探しをすることが重要になってきます。
医療的ケアが必要な場合の施設探し
介護度が非常に高く、ほとんど寝たきり、痰の吸引、インスリン注射、胃ろうなどの医療ケアが日常的に必要な場合、施設探しの選択肢が限られます。
24時間看護師が常駐している施設や、医療機関と連携している施設などを見極めることが大切です。
また、かかりつけ医との連携も重要なので、特養老人ホームに入れない場合でも、医療ケアが充実した施設探しがポイントとなってきます。
【施設探し】「特養に入れない」と悩む家族が取るべき行動
特養に入れないと知っても諦めず、施設探しに向けて行動していくことが大事です。
相談先はどこ?ケアマネジャーや地域包括支援センターを活用
特養に入れないと悩んだら、まずはケアマネジャーと地域包括支援センターに相談しましょう。施設入居は介護保険制度など絡むため、ご本人やご家族だけでは不安点も多いはず。
ケアマネジャーは施設探しや手続きもサポートしてくれるので頼りになる存在です。
自分では把握しづらい状況も理解して施設探しをしてくれるので、ご自身で施設探しをするよりも選択肢が広がります。
特養までの待機期間中には不安が大きいものですから、専門家にフォローしてもらうことが大事です。
見学ではどこを確認すべき?
施設探しはホームページやパンフレットだけで判断せず、必ず見学しましょう。
その際は、
・費用のこと
・受けられるサービス
・施設の雰囲気
・スタッフの対応
などに目を向けておくことが大事です。
施設によっては入居一時金が必要となることもあるため、しっかりと確認すべきポイントです。
最近は小規模で費用をおさえつつアットホームな魅力を持つ施設も増えています。
当施設は入居一時金不要で、月額費用をおさえて利用していただけます。
小規模なのでアットホームな雰囲気が魅力で、介護度の高い方でもスタッフの常駐や医療機関との連携により安心してお過ごしいただけるという声をいただいています。事前見学は随時お受けしています。お気軽にお問い合わせください。
特養を待つ間も安心!見守り・訪問介護サービスの活用
特養の待機期間に「在宅介護の限界」を感じる方もいます。
誰の力も頼らずに全てを背負おうとすると、介護する側も大きな負担ですし、介護される側もそんな様子に心を痛めるかもしれません。訪問介護やデイサービスなどを併用しつつ、待機期間を過ごせるようにすることもポイントです。
在宅介護の限界に直面する前に、専門家の支援を受けながら負担を軽減し、安心した暮らしに繋げましょう。
まとめ:特養に入れないからと諦めないで、最適な施設は必ず見つかります
できるだけ費用をおさえた老人ホームを考えると、まず多くの人が検討するのが特養老人ホームです。しかし、特養は人気が高く待機期間も長引くことが多いです。状況によっては自宅での介護を余儀なくされます。
在宅介護の限界を感じる前に、ケアマネジャーや地域包括支援センターなど専門的な立場の方にじっくりと相談しましょう。ご自身の施設探しや手続きもサポートしてもらえます。
当施設は介護付きシェアハウスでアットホームな環境が特徴です。介護スタッフも常駐し、医療機関との連携も整っていますので介護度の高い方でも安心してお過ごしいただけます。
入居一時金は不要で一般的な民間の老人ホームよりもお安く入居が可能です。ご見学やご相談は、お気軽にお問い合わせください。