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有料老人ホームは「高すぎる」?費用相場と老人ホーム以外の選択肢2025.10.10

年齢を重ねるにつれ、これまで何ともなかった日々の暮らしに、ふとした不安を感じる高齢者の方も多いのではないでしょうか。でも、いざ老人ホームを探してみると「費用が高すぎる」と感じる方も少なくありません。

有料老人ホームの費用は、施設ごとに金額やサービス内容がだいぶ違います。そのため、支払いの仕組みが分かりづらいかもしれません。費用が高いと「入りたいけれど入れない…」と諦めてしまうこともあります。

しかし、事前に費用の相場や、費用を抑えるための対策を知っておくことで、安心して検討することができます。

なぜ「有料老人ホームは高すぎる」と感じるのか?費用相場と内訳の理解

はじめに、有料老人ホームが高すぎる理由や、費用の内訳などについて詳しくお話していきます。

有料老人ホームの支払いは「初期費用」+「月額費用」

有料老人ホームに入居する場合、「初期費用」と「月額費用」の2種類の費用について支払うことになります。

初期費用は、入居一時金などとも言われ、入居時に一回だけ払うもの。そして、生活費や介護費などの費用については「月額費用として支払います。

入居一時金(初期費用)の仕組み

有料老人ホームでは、入居一時金(初期費用)が必要になるケースが多く、賃貸で言う“権利金”のようなもので、前払いするような仕組みです。

初期費用については0円という施設もありますが、数百万円~1,000万円前後と高額になるケースもあります。

支払い方法には一括払いや月払いがあり、

・初期費用が多い→その分月額費用が少なめ

・初期費用が少ない→その分月額費用が高め

など施設によって支払い方法はさまざまです。

また、いったん入居しても短期間で退去するケースもありますよね。その場合は、“未使用分”として返金を受けることができます。

この返金については、

・入居した時点で一定額が償却されてしまう「初期償却」

・初期償却を除き、入居期間に応じて減額されていく「均等償却」

など、施設によって定めがばらばらなので契約時に確認しておくことが大事です。

高額になるのはなぜ?その理由についてご紹介

次に、有料老人ホームが高額な理由についてご紹介していきます。

理由①:建物や施設が充実しているから

個室やバリアフリー設計、共有スペースが整った有料老人ホームも多いです。最近では、老人ホームらしくないようなホテルライクな施設も増えてきましたが、建設費や維持費の分として入居費用に反映されます。

理由②:24時間体制で人件費がかさむから

介護スタッフが常駐して24時間体制の施設も多いです。入居人数が多いほどスタッフの数も多く、人件費はかなりかかってしまいます。

「安心して任せられる24時間体制」ですが、それが高額費用の背景にあるのです。

理由③:多様なサービスが含まれているから

リハビリやレクリエーション、徹底管理された食事サービス。入居する人が快適に暮らせるようなサービスが多いほど、それが月額費用に反映されてしまいます。

月額費用の内訳

毎月の生活費は、施設ごとのサービス内容や立地でも異なりますが、相場目安としては15~35万円ほどが多いです。次に内訳について見ていきましょう。

居住費

部屋代や光熱費などです。施設の立地や、部屋の広さなどでも金額は変わります。

食費

1日3食の食事にプラスし、おやつ代なども含まれます。多くの老人ホームではメニューを作成するのは管理栄養士ですが、常駐しているかどうかによって費用も変わります。常駐している場合は、その分人件費として上乗せされるため、月額費用に反映される傾向です。

管理費

施設の掃除や維持管理費用、事務費用などが含まれます。

介護費

介護度に応じて介護保険が適用されます。

上乗せ介護費

老人ホーム独自のサービスがある施設もあり、それは保険外となるため月額費用に含まれることになります。また、基本料金以外で、個別対応が必要であれば、それも上乗せされます。

有料老人ホームより費用が安い!入居の選択肢を広げる代替施設・サービス

公的施設は初期費用や月額費用などにおいて、有料老人ホームよりも費用を抑えられる傾向にあります。有料老人ホームが高いと感じるときは、そのほかの選択肢を考えてみてはいかがでしょうか

初期費用・月額費用を抑えられる施設の種類

有料老人ホームと比べて、初期費用や月額費用を抑えられる施設をご紹介していきます。

特別養護老人ホーム(特養):待機期間と入居基準

公的な介護施設の「特養」は、介護保険が利用できるので比較的安く入居できる施設として知られています。基本的な入居基準は、65歳以上で要介護3以上の方です。

ただし、家族の支援が難しいなどの特別な事情があれば、要介護1~2でも入居が認められるケースもあります。

公的施設ですから費用の安さが魅力で人気。入所希望者がいつも多いため、待機期間が長いのがデメリットです。

また、入居順についても注意が必要です。本人の介護度や緊急性、そして家庭状況など全体的に考慮されて優先順位が決まります。

つまり先着順ではないため、比較的軽い介護度の場合は待機期間が長めとなるケースもあります。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

サ高住は、自立して生活できる高齢者向けの賃貸住宅です。食事や安否確認といった、生活を支援してくれるサービス付きのため、「一人暮らしは不安」といった高齢者も安心して暮らせるメリットがあります。

また、介護が必要になったら、外部の介護サービスと並行しつつ暮らすことも可能です。ただし、外部事業所との個別契約となるため、「訪問介護・デイサービス」と組み合わせると月額費用が高くなってしまうのがデメリットです。

それに、通常、サ高住は24時間常駐スタッフが不在のケースが多く、介護度が高くなれば居住し続けるのが難しくなります。

初期費用は一般的な賃貸住宅と同じくらいで数十万円以内が多く、月額費用は10万~20万円前後が相場です。しかし、別契約の介護サービスを含めると総費用が増えることは多々あります。

軽費老人ホーム

軽費老人ホームは、費用をおさえられる施設です。

大きく分けて「A型・B型・C型」があり、食事提供や介護サービスの有無など内容が異なります。よく耳にするかもしれませんが「ケアハウス」も軽費老人ホームのひとつ。C型のタイプです。

軽費老人ホームの入居対象者は、原則として60歳以上、比較的自立できる人が入居することが多いです。食事や生活支援もつき、月額費用は約6万~15万円程度が相場となっています。

ケアハウスには「一般型・介護型」があって、内容によって費用は異なります。介護型のケアハウスになると、月額費用も少し高めとなり、15~20万円程度が相場です。

また、介護が重度になった場合は退去が必要になることもあります。

在宅生活の継続をサポートする安価なサービス

老人ホームが高すぎる、入れない…と感じると、まずは在宅での生活を考えますよね。そこで受けられるサポートを見ていきましょう。

地域包括支援センターの活用と在宅介護サービスの組み合わせ

さまざまな介護サービスを利用するにあたって活用したいのが「地域包括支援センター」です。高齢者や家族からの相談に応じてくれる施設で、多くの人が利用しています。

たとえば、

・介護申請をしたいけれどどうしたらいいか…

・ケアマネジャーを探すにはどうするの

・施設への入居を考えているけれど何から始めるの

など、“分からないことが分からない”といった手探り状態の段階から無料で相談することが可能です。

在宅介護サービスとは

在宅での生活を進めるときに受けられる介護サービスには、デイサービスや訪問介護、配食サービスなどさまざまです。複数の選択肢を利用して、在宅でも安心して暮らすことができるというケースもあります。

デイサービス

デイサービスは、日帰りで施設を利用できます。食事や入浴、レクリエーションなどのサービスを受けることが可能。人との交流や、身体を動かすことで、高齢者の心と体のサポートにつながります。

訪問介護

介護職員が自宅に訪問してくれるサービスです。食事や入浴などの介助、掃除や洗濯といった日常生活の支援も行ってくれます。

配食サービス

栄養バランスの整った弁当を自宅まで届けてもらえるサービスです。在宅での暮らしで、買い物や調理の負担を軽減できます。配達員による安否確認のサポートもしてもらえます。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護の活用

自宅で暮らす高齢者の支援として、定期巡回・随時対応型訪問介護看護というサービスがあります。利用できるのは要介護1~5までの人で、要支援の人や自立できる高齢者は対象外です。

従来の訪問介護と言えば「事前のケアプランで定められた回数・週に数回」ですが、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の場合、1日の訪問回数も何度でもOKです。

24時間体制で自宅を訪問してくれるため、「朝の薬を飲むときに手伝ってほしい」といった十数分の介助が必要なときでも柔軟な対応をしてもらえます。

通常の訪問介護と違い、朝早く、夜もサポートが受けることができます。介護保険の適用により、自己負担額もおさえられる傾向です。利用を検討する際は、地域包括支援センターやケアマネジャーに相談してみるといいでしょう。

どんぐりの木のある家は老人ホームよりも安い高齢者用介護付きシェアハウス

有料老人ホームは、費用が高すぎる、入れない…と、諦める方も多いかもしれません。そんなときの選択肢として、リーズナブルな「特養(特別養護老人ホーム)」があるものの、人気が集中して待機期間が長くなるのが現状です。

そして、費用を抑える方法として「自宅での生活+在宅介護サービス」の組み合わせがありますが、自宅での生活に不安を感じる方も多いかと思います。

費用のこと、安心して暮らせること――。

それを叶えるための選択肢として、当施設の「どんぐりの木のある家」をご検討ください。

どんぐりの木のある家は、

・高齢者向けシェアハウスとデイサービスを組み合わせて利用ができる

・小規模で落ち着いた雰囲気、「施設」ではなく“家”のような温かさを実現

・入居一時金が不要で月額費用も抑えられる

・介護度に関係なく入居可能

・介護スタッフが常駐し、提携医療機関との連携で急な体調変化でも対応できる

・面会制限がないから、ご家族にも安心していただける

といった特徴がある施設です。

まずは、ぜひ一度見学にお越しください。実際の雰囲気を見ていただくことで、きっと安心していただけると思います。

まとめ:有料老人ホーム「高すぎる」問題を乗り越えるために

老人ホームに入りたいのに「高すぎるから入れない」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、あきらめないでください。

どんぐりのある木の家は、「入居一時金なし・低負担」で“家のように暮らせる場所”です。これからの毎日を穏やかに過ごしていただけるように、スタッフ一同、丁寧にサポートいたします。

まずはお気軽にご相談くださいね。